ホラー映画初心者のすけきよです。ボクが小学校の頃日本中の話題となった都市伝説をテーマとした作品「口裂け女」観ました。

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あらすじ:「口裂け女」とはいったい何者なのか?その誕生の影の忌まわしい秘密とは?27年前、日本全国を恐怖で震え上がらせた「口裂け女」が、とある郊外の町に出現するという噂がささやかれ始める。やがて噂どおりに子供たちが行方不明になる事件が続出。目撃者の証言から浮かび上がる犯人の姿は「口裂け女」そのものだった。目の前で教え子を連れ去られた教師の京子と松崎は、子供たちを救うため真相究明に乗り出す。
ボクが知っている口裂け女と言えば
「私キレイ?」
「ハイ。」
「これでもキレイだと言うのかい?」
「ギャ〜!! ポマード!ポマード!ポマード!」
ってはずなんですが、これは全然違いました。
見た事ある顔がイッパイ出てましたね。まず「呪怨ビデオ版」から柳ユーレイと諏訪太郎。「奇妙なサーカス」から桑名里瑛。「神の左手悪魔の右手」から紗綾。そしてボクの中学の後輩川合千春(笑)
久しぶりに見ましたが川合千春も歳取りましたね〜。まぁ、ボクの2コ下なので当たり前と言えば当たり前なんですが。
話を戻して映画の話ですが、結構微妙です…。まず童顔の加藤晴彦と全身のバランスの悪いサトエリがどう見ても教師に見えません。しかも自分の子供を虐待する小学校教師っていいのか?設定にもう無理があります。
そして口裂け女の息子である加藤晴彦。事件の前に口裂け女の声が聞こえるというエスパーです(笑)しかも声が聞こえる方向から口裂け女の居場所がわかるおまけ付です。なのに数十メートル先に散らばるチラシには全く気が付かないマヌケぶりです。ですが一番の問題は口裂け女の水野美紀です。綺麗すぎて全然怖くない(爆)最後のサトエリの方がよっぽど怖かったです。
ところでこの作品、問題が全く解決しません。そんな作品は腐るほど観ているのでいいんですが、冷静に考えたら教師による連続殺人の話になってませんか?
口裂け女は自分の子供を虐待する母親に感染していくんですが、倒したら元の母親に戻ってしまいます。結局倒されたのは罪の無い母親たちで口裂け女無傷です。これってどうやって倒すんだろうって思ったらヒントは「ワタシキレイ?」でした。これが聞き間違いだったなんてかなり無理があると思うんですが。
で、結局加藤晴彦が口裂け女にとどめを刺すんですが正体はやっぱり生徒の母親でした。母親である水野美紀が自ら教えた方法でとどめを刺したのに解決しないなんてそりゃないですよね。じゃあ前回口裂け女が出た時はどうやって解決させたのかスゴイ不思議です。前回は加藤晴彦はまだ子供で施設にいたって言っていたので誰かが事件を沈静化させたんでしょうね。
ひょっとしてほったらかしにしておいたら勝手に消えるんでしょうか?だったら加藤晴彦とサトエリの連続殺人は全くの無駄だったっていう感じですが。
そういえば子供のノートの中に「ベッコウ飴が好き」とか「ポマードが嫌い」とか書いてありましたが全く生かされませんでしたね。てっきり「ベッコウ飴」でおびき寄せて捕まえるとか襲われそうになったら「ポマード」って言って追い返すって思ったんですが違いましたね。てか最強ワード「ポマード」を使ったら元も子もないので封印したんでしょうけど(笑)
私の知ってる口裂け女もすけきよさんと同じです♪
「ワタシキレイ」が「ワタシキレ」には
はぁ?って思いました。で、全然解決してないし。
そもそも子どもを虐待した母親じゃなかったし口裂けオンナって。
あの「ワタシヲキレ〜」にはちょっと納得できませんでしたね。無理やり過ぎますし。
そもそも口裂け女って悲しい女の話だったはずなんですが。あれじゃただの薄っぺらい話ですよね。
「神の左手 悪魔の右手」(金子修介監督)アユ役
「渋谷怪談 THEリアル都市伝説」(福谷修監督)千尋役
「少女霊 14歳の魂」(谷洋平監督)はな役
「地獄少女」(ドラマ版、日本テレビ)柴田つぐみ役
「漫画喫茶都市伝説 呪いのマンナさん」(BS-TBS
→映画「ヨムトシヌ DEATH COMIC」)佐々木曼奈役
「ゴーストフレンズ」(NHK)理沙役
「山形スクリーム」(竹中直人監督)敏酒圭役
↑いろんなもの連れて来てそう